事務所紹介

村坂合同事務所グループは不動産鑑定士と司法書士2人の専門家が所属する全国でも珍しい形態を有する事務所です。1人が複数の資格を所有するのではなく（ダブルライセンス）、1人が不動産鑑定士、1人が司法書士という異なる資格を有し、各々の領域を追及しながら、同時に、不動産鑑定士の領域と司法書士の領域を重ねるということを基本スタンスとする「究極の士業連携のスタイル」こそが村坂合同事務所グループの特徴であると考えております。

「資産（Asset）」に関する専門家であるという点は共通ですが、一方で、異なる専門領域を有することから、それら専門領域の「重なり」を適切に捉えることで、資産に関する唯一無二の解を導きます。なお、専門家は常々「職人（Craft）」であるべきだと考えております。そして、実務においては問題を解く能力のみならず、問題を自ら設定する能力（いわゆる「論点抽出能力」）を徹底的に磨くことが求められており、それら研鑽があって初めて職人の観点から徹底してクライアントに寄り添うことが可能となり、そして、ニーズ（顕在化した需要）のみならずウォンツ（潜在的な需要）を踏まえた、部分最適ではない全体最適を前提とした「資産に関する最適解」に辿りつくことが可能になるものと整理しております。

また、依頼内容によっては、不動産鑑定士と司法書士のみでは最適解が実現できないケースもございます。この場合には、積極的に他士業（弁護士、公認会計士、税理士、土地家屋調査士、社会保険労務士等）も含めたプロジェクトチームを組成し最適解を追及しております。士業間で単に「リレー」するのではなく、依頼目的を踏まえたニーズ・ウォンツをチーム全体で議論し、異なる専門領域を積極的に重ねることで、最適解の実現を模索していく、これこそが「真の士業連携」であると整理しております。この点、村坂合同事務所グループが常日頃から不動産鑑定士と司法書士という士業連携で対応しているからこそ、他士業との連携も非常にスムーズであり、また、他の異なる専門領域を積極的に重ねることの重要性を十二分に理解しているからこそ、「真の士業連携」が実現し包括的に資産の最適解を追及できているのではないかと考えております。

村坂合同事務所グループは「資産（Asset）」に関する「職人（Craft）」として、自らの専門領域と他の異なる専門領域を積極的に重ねる姿勢を追求し続けます。

村坂合同事務所グループ代表
村坂 亮／村坂 佳代子